共同溝建設に伴った貯留施設「日比谷交差点下調整池」

日比谷共同溝工事において、シールド工法施工時に使用した路下作業ヤードは、通常、埋め戻されますが、この地下空間を国土交通省と東京都下水道局の連携により、有効利用として雨水地下調整池が築造されました。
共同溝工事や交通量、近接工事との隔離距離などから、限られた工期と狭小な作業帯での施工という条件の下、現場打ち施工に比べ期間内での完成が可能な、プレキャスト式調整池が採用されました。